インテリア業界は９月に展示会やら新作発表がある。
お陰様で、つい先日までいろんな小物製作で忙しくさせてもらった。
ずっとお待たせしていたソファーの修理も無事に納品できて、ほっと一息ついているところです。

９月の後半から１０月は、イベントやクラフトフェアの出展がほぼ毎週末あるので、それに向けてあれこれ試作しています。良いのができれば同じものをいくつかつくろうと思ってます。

ご注文いただいている箸置きも製作中。

器だけでなく小家具もつくりたいなと思案中。

マガジンハウス社のウェブマガジン「web dacapo」。
そのなかの「LIFESTYLE&INTERIOR」のページに、我らpon crafts　居七十七を取り上げていただきました。
私の昔話なども織りまぜながら、pon crafts や居七十七オープンのエピソードを記事にして頂いております。
下記リンクを是非ご覧ください。

http://webdacapo.magazineworld.jp/lifestyle/60846/

木工旋盤のベースを延長しました。
これで長物の加工も継ぎなしでできるようになった！
野球のバットも挽ける〜？って、１３００mmまでいけますよ。

あっという間に８月も半ば。
忙しくてブログもご無沙汰でした。
お盆休みもなしで毎日つくり続けています。
仕事ばっかりしてますが、合間に花火見に行ったりもしました。地元篠山のデカンショ祭り。

７月末に設計プランニングさせてもらったスターネットさんのプチ改装は、先日無事に引き渡しを終えた。すごくかっこいいカウンターができ、よりスターネットの空気感が出た。
今回も前回同様、馬場さんに大枠のプランを指示していただき、僕らは細かい寸法設定、設備や意匠設計をさせてもらった。
じょいは暑いなか、何度も保健所へ打ち合わせに出向き、図面を何度も調整してほんと大変だった。
スターネットの皆さんや工務店さんにも喜んでもらって、タイトなスケジュールの仕事だったけど満足です。
馬場さんは、僕たちにこう説明してくれた。
「最初の工事でお店の基礎をつくり、まず開店させて、お客様の様子を見ながらどの方向性を目指すかを考えた。大阪の空気を体感しながら考えてたら、気軽に集えるスペースが必要と気づいたんだ。大阪にそういう場所が必要。いろんな人がここでコーヒーを飲んだり、新聞読んだり、語り合って情報交換できたりするといいよね。」
たしかに、大阪のお店は内輪ノリが多い（？）から、入りづらいお店が多いかも。でもスターネットはオープンな雰囲気があって抜けた空間。そしてオーガニックコーヒーは最高に美味しい。
こういうのを「サロン」っていうのかな。交流の場になって欲しい。

そしてそして、
８月１日から僕が工事させてもらっている京都の現場。
haleさんもおおかたの工事は終わって、いまはテーブルを作っています。
錦市場のなかの、細い路地を入るとそのお店があります。古い町屋を生かした内装に改装中。
設計の津田さんと現場で話をしながらプランを決め、図面もないまま即施工。
細かい納まりは僕に任せてくれて、楽しく工事が進められています。
もとから現場にあったものをできるだけ使い、馴染みそうな素材を投入してパッチワークのように納めていく。無理な加工仕口はせずに、できるだけ自然に、ちょっとだけラフに仕上げていくと、全体的にちょうどいい感じになった。これは、オーナーさんと世間話して感じたことを実践した。無理せず楽しく生きていきたいという表現。
今週中には工事完了、引き渡しです。

来週は自分の作業場で旋盤廻しまくりの予定。
９月はちょっと、ゆっくりしたいな。。。

 高野山クラフトキャンプ、とても楽しく過ごしてきました。
和歌山でのクラフトフェア出展は、4月の四季の郷たけのこ祭以来。
今回も他府県からお越しになられたお客様も多く、大盛況のようでした。
我がpon crafts 居七十七も、大盛況と言えるか？はさておき、とても楽しいイベントに野澤家も大満足でした。
日々の忙しい現実から少しはなれ、ゆったりとお客様や出展者さん達と交流できて、「やっぱりこういう時間も大事だなぁ」と実感。
すばらしいロケーションで楽しい仲間と過ごせたこと、実行委員並びに関係者の皆様に感謝です。
ありがとうございました！

そして、今日から京都の現場がはじまりました。
しばらくの間、京都まで通勤（ちょっと遠い。。）
こちらも楽しい人々でやらせてもらってます。
明日も早起きして楽しく働くぞ〜