そういえば前に時計のパーツを買って、そのまま置いてあるなぁ。
と、なぜか今日思い出して、適当につくってみた。
わたしの工房には、時計がなかったので自分用に。
時計って、いろんなものが出回っているけど、poncraftsらしい時計はどんなふうかな？とか自問自答しながら旋盤をまわしているうちに、あっという間にできてしまった（？）。
といっても今回のはあくまでも試作品。
いいのができたら発表しますね。

ちっちゃいものをつくるのも楽しいです。時間があっという間に過ぎてしまいます。
写真では大きさがわからないので、１００円ライターを置いてみました。
前につくった薬味入れが好評で、クラフトフェアで売り切れてしまったので、またつくりました。
つくっているあいだに面白くなってきて、土鍋みたいなのやおひつみたいなのもできました。
さじもそれぞれに合うかたちで。
こういう小物が食卓テーブルの上にちょこんと置いてあったら、食事も楽しくなると思います。
pon craftsでは、毎日が楽しくなる小物をもっともっとつくっていきます！

ウッドターニングで茶筒づくり。
今日は荒ぐりまでして一週間ほど寝かせます。
しっかり乾燥した材料なので、そんなに歪みはないと思いますが、念のため。

これからハクトヤさんに行ってきます。
篠山のまちなかでは、ササヤマルシェというイベントがおこなわれています。大盛況なイベントで、いつも人通りの少ない城下町がすごく賑わってます。
ぼくも出店依頼いただいたけど、今月は何かと忙しくてお断りしたのです。
明日が最終日です！
来てない方はぜひお越しください！

pon craftsでは２種類の仕上げ方法で作品を仕上げています。
オイル仕上げと拭き漆仕上げ。
どちらも美しく仕上がるのですが、オイル仕上げだと食器としての耐久性に劣る、拭き漆仕上げだと色が濃い、とどちらも長所短所がある。
耐久性のある、色が薄めの仕上がりにできないものかと考えていたのです。
「ものは試し」とオイルで仕上げたあとに、テレピン油で薄めた漆を摺りこんでみたら、なかなか良い感じに染まるではないか。
春慶塗は、下地に荏油と漆を混ぜて何回も塗重ねるようなので、もしやと思い試してみると、なかなか良い感じ！
試行錯誤を重ねて、新しい仕上げ方法を習得するぞ！

先月はバタバタと忙しい一ヶ月でした。やっと落ち着いて製作に取りかかれます。
写真は注文を頂いているお椀の試作です。
お子さま用のお茶碗ということで、色目は明るい方が良いとのこと。
耐久性を考えて、拭き漆仕上げをご提案しましたが、オイル仕上げがご希望でした。
まずは試作品を使ってみて、どんな感じか？使い勝手は良いか？自ら検証です。