2012/04/03 (Tue) 01:54
4月に入り、ようやく寒さも和らいだと体感できるようになってきた。
作業場では朝一番に薪ストーブに火を付けるのが日課だったが、この数日は付けていないなぁ。
お客様から汁椀をご注文頂きました。
メールでお問い合わせを頂いたのが2月末。
遠方のかたということで、10回ほどのメールのやりとりで好みのかたちや容量などお伺いし、ご提案させて頂いたものをご注文して頂きました。
一口に汁椀といっても人それぞれ食事の量も違うし、色やかたちの好みもある。
自分に合った汁椀をオーダーするお客様は、かなりこだわりのあるお客様だとあらためて思いました。
毎日使うものだからこそ、自分にちょうど良いものを使う。って良い暮らし方だなぁ。
ぼくもその想いに答えられるように誠心誠意、制作していきます!
って、そんなことを考えながら仕事をしていたら、思い出したことがあった。
前職でお世話になっていた、我が家でもお気に入りの窯元さん「出西窯」さんへ初めてお伺いしたとき、創設者のお一人の方にお会いする事ができた。
そして、窯を作られたときのこと、民藝のこと、当時の暮らしのこと、現代の暮らしのこと、いろんなお話しを頂いた。
なかでもぼくが一番心に残っているのは、「健やかなかたちのうつわは、使う人をも健やかにする。健やかなうつわは、食卓を楽しくする。」という言葉。
「健やかなかたち、健やかなうつわ」。ぼくの創作テーマとなっている。
今こうしてうつわを作っているのも、この言葉があったからかもしれない。
陶芸と木工、扱う素材や道具は違えど気持ちは同じなのです。
荒挽きした汁椀。
これを2週間ほど乾燥させ、歪んだところでもう一度挽き、歪みをとる。
乾燥があまいときは、更に乾かす。
作業場では朝一番に薪ストーブに火を付けるのが日課だったが、この数日は付けていないなぁ。
お客様から汁椀をご注文頂きました。
メールでお問い合わせを頂いたのが2月末。
遠方のかたということで、10回ほどのメールのやりとりで好みのかたちや容量などお伺いし、ご提案させて頂いたものをご注文して頂きました。
一口に汁椀といっても人それぞれ食事の量も違うし、色やかたちの好みもある。
自分に合った汁椀をオーダーするお客様は、かなりこだわりのあるお客様だとあらためて思いました。
毎日使うものだからこそ、自分にちょうど良いものを使う。って良い暮らし方だなぁ。
ぼくもその想いに答えられるように誠心誠意、制作していきます!
って、そんなことを考えながら仕事をしていたら、思い出したことがあった。
前職でお世話になっていた、我が家でもお気に入りの窯元さん「出西窯」さんへ初めてお伺いしたとき、創設者のお一人の方にお会いする事ができた。
そして、窯を作られたときのこと、民藝のこと、当時の暮らしのこと、現代の暮らしのこと、いろんなお話しを頂いた。
なかでもぼくが一番心に残っているのは、「健やかなかたちのうつわは、使う人をも健やかにする。健やかなうつわは、食卓を楽しくする。」という言葉。
「健やかなかたち、健やかなうつわ」。ぼくの創作テーマとなっている。
今こうしてうつわを作っているのも、この言葉があったからかもしれない。
陶芸と木工、扱う素材や道具は違えど気持ちは同じなのです。
荒挽きした汁椀。
これを2週間ほど乾燥させ、歪んだところでもう一度挽き、歪みをとる。
乾燥があまいときは、更に乾かす。
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