2012/03/15 (Thu) 22:21
2012/03/14 (Wed) 00:39
先月末に受けた雑誌の取材、その校正のために雑誌社さんがメールを送ってくれた。
記事を読むと、こんなふうにしゃべったかな?と思うくらい解りやすい文章になっていた。
ぼくのしゃべりベタでつたない言葉を、きれいな文章にまとめてくれていた。
今回の取材は、お店紹介の情報誌ではなくて、ファッション誌のものづくりしてる人を取り上げるページ。
知り合いのMくがページをつくるということで取材を快諾したものの、どんなページになるのか詳しく解らないうちに取材当日となった。
取材中、自分の考えてることをしゃべりながら、改めていままでそれを言葉にしていなかったことに気づいた。ぼくは、しゃべるのが苦手なので、自分がつくる「もの」が語るように、、、と日々制作に勤しんでいる。そのしてさらに、言葉にするのは難しい。。。
その時にも話したことだけど、最近「暮らし」をテーマに「もの」を紹介する本やお店が増えた。
すべての本やお店に言えることではないけど、売るためのうんちくが多くて、そのもの(商品・作品)の気持ちが直球で入ってこないなぁ、と日々感じている。
なかなかものが売れない時代だから、「売る」ためにいろいろと説明をされるけど、その説明は必要な人と要らない人がいると思う。
ぼくは説明要らない派。まずその「もの」に興味を持ったら、聞いたり調べたりする。
最近の売り方は、「もの」の前に説明をいっぱいしてくるから、「もの」までたどりつくのに一苦労する。
「売るため」のたくさんのうんちくは、使う側にとってはめんどくさいものになる。ということを、つくってる側として言いたかったのです。
あしたは地元新聞社の取材。どんな話しようなか。
記事を読むと、こんなふうにしゃべったかな?と思うくらい解りやすい文章になっていた。
ぼくのしゃべりベタでつたない言葉を、きれいな文章にまとめてくれていた。
今回の取材は、お店紹介の情報誌ではなくて、ファッション誌のものづくりしてる人を取り上げるページ。
知り合いのMくがページをつくるということで取材を快諾したものの、どんなページになるのか詳しく解らないうちに取材当日となった。
取材中、自分の考えてることをしゃべりながら、改めていままでそれを言葉にしていなかったことに気づいた。ぼくは、しゃべるのが苦手なので、自分がつくる「もの」が語るように、、、と日々制作に勤しんでいる。そのしてさらに、言葉にするのは難しい。。。
その時にも話したことだけど、最近「暮らし」をテーマに「もの」を紹介する本やお店が増えた。
すべての本やお店に言えることではないけど、売るためのうんちくが多くて、そのもの(商品・作品)の気持ちが直球で入ってこないなぁ、と日々感じている。
なかなかものが売れない時代だから、「売る」ためにいろいろと説明をされるけど、その説明は必要な人と要らない人がいると思う。
ぼくは説明要らない派。まずその「もの」に興味を持ったら、聞いたり調べたりする。
最近の売り方は、「もの」の前に説明をいっぱいしてくるから、「もの」までたどりつくのに一苦労する。
「売るため」のたくさんのうんちくは、使う側にとってはめんどくさいものになる。ということを、つくってる側として言いたかったのです。
あしたは地元新聞社の取材。どんな話しようなか。
2012/03/08 (Thu) 02:43
2012/03/01 (Thu) 22:50
午前中は拭き漆作業、午後からウッドターニングの日々が続いてます。
漆の作業はほんとに地道な仕事。磨いて塗って乾かして・・・を毎朝続けて、一ヶ月ほどでようやく拭き漆の作業が終了。終了したからといって、すぐにお店に並べられるのではなく、数ヶ月は完全乾燥のための養生期間をとる。
手間と時間をかけて拭き漆作業を終えた作品は、「やっとできたぜ〜!!!」とテンション高めでお客さんにお披露目したいところやけど、グッとこらえて薄暗い漆風呂の片隅に移動させる。
養生期間が終わったころにはそのテンションは平常心にもどっていて、地味にお店に並んでいく。
陶芸の窯元では「窯出し祭り」みたいなイベントがよくある。
うちの場合は「風呂上がり祭り」でも企画してみようかな。
直径33センチ高さ9センチほどの大きな盛器。
色漆で手書きのラインを入れてみた。
「ナチュラルエッジボウル」という木取り方法で挽いたボウル。
ウッドターニング界ではでいろんな作家さんがこの形をつくるけど、僕は拭き漆で仕上げてみた。
実験的な作品。
漆の作業はほんとに地道な仕事。磨いて塗って乾かして・・・を毎朝続けて、一ヶ月ほどでようやく拭き漆の作業が終了。終了したからといって、すぐにお店に並べられるのではなく、数ヶ月は完全乾燥のための養生期間をとる。
手間と時間をかけて拭き漆作業を終えた作品は、「やっとできたぜ〜!!!」とテンション高めでお客さんにお披露目したいところやけど、グッとこらえて薄暗い漆風呂の片隅に移動させる。
養生期間が終わったころにはそのテンションは平常心にもどっていて、地味にお店に並んでいく。
陶芸の窯元では「窯出し祭り」みたいなイベントがよくある。
うちの場合は「風呂上がり祭り」でも企画してみようかな。
直径33センチ高さ9センチほどの大きな盛器。
色漆で手書きのラインを入れてみた。
「ナチュラルエッジボウル」という木取り方法で挽いたボウル。
ウッドターニング界ではでいろんな作家さんがこの形をつくるけど、僕は拭き漆で仕上げてみた。
実験的な作品。
2012/02/22 (Wed) 21:09
最近は黙々と制作しておりました。
そんな中、居七十七の喫茶コーナー(只今準備中!)で使うお皿をつくりました。
前から構想にあった、リムにラインを彫り込んだデザインにしました。
なかなか良い仕上がりです。
今日は午後から丹波年輪の里へ。
4月末からのゴールデンウィークに行われる椅子展の打ち合わせ。
普段は小物ばかりつくっている私ですが、今回は椅子にチャレンジです。
椅子つくるの何年ぶりかなぁ。。と考えながら、帰りにお世話になっている工務店さんへ寄って、廃材を頂いてきました。薪の代わりの廃パレット。大助かりです。
そんな中、居七十七の喫茶コーナー(只今準備中!)で使うお皿をつくりました。
前から構想にあった、リムにラインを彫り込んだデザインにしました。
なかなか良い仕上がりです。
今日は午後から丹波年輪の里へ。
4月末からのゴールデンウィークに行われる椅子展の打ち合わせ。
普段は小物ばかりつくっている私ですが、今回は椅子にチャレンジです。
椅子つくるの何年ぶりかなぁ。。と考えながら、帰りにお世話になっている工務店さんへ寄って、廃材を頂いてきました。薪の代わりの廃パレット。大助かりです。